診断士2次試験 やっかいな点

資格受験・活用
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こんにちわ。やっすん です。

試験受けて一息ついてる状態ですがそういえば1次から2次の勉強移行する際に2次試験のこと全く触れてなかったな、と今頃思い出したのでその辺から書いていこうと思います。

診断士の2次試験とは?なんですが、詳しく説明してるサイトはいっぱいあるのでその辺りの詳細は省かせていただければと思いますが、一次試験のマークシートとは打って変わって

4つの事例を読み込んで記述式で回答するテスト

時間は一事例80分。4〜5問程度各科目で回答。数十字〜150文字くらいまでの記述問題

事例4だけは会計なので計算問題あり。(途中式の記述あり)

ってのが超ざっくりの内容です。一次と違って1日でこの4科目ぶっ通しで試験します。ええ、超疲れます。(笑)あえていうなら試験形式は私立の記述や国公立大学の2次試験に近いかも?ですね。

2次の情報収集は1次の自己採点で通ってそうという段階で始めたのでそれまでほぼノーマークだったんですが、調べれば調べるほど奇怪なテストということがわかってきました。ちょっと3点ほど特徴的な点を挙げたいと思います。

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①回答、採点基準が公開されてない

これ、何気に一番厄介な点だと思ってます。「正解の基準となるガイドラインがない」ので極論世の中に出回っている予備校の模範回答やふぞろい等の参考書(別途このこの本については書きます。)の回答は想定の回答ということになるという点です。正確な答えが分からないので根拠や文の記載をヒントに「この回答だと否定しようがなくね?」という記載を積み上げるスタイルになります。

怖いのは根拠が通っててもそれが果たして採点されるのか?書いたとしても何点になるのか?がさっぱり分からないのでいくら勉強してもいい感じにステップアップしてる感がつかみづらい点がしんどいところです。

②得点調整が(おそらく)されており、相対評価である点

これは色々調べるとなんとなく理解できてくるんですが、毎年なぜか上位18%くらいの人が受かる試験です。なので素点と言うより偏差値順で上位からカウントされ相対評価される形式と(おそらく)思われます。過去受験された方のブログなど見ても明らかにもっとできたと思ったのにこの点?と腑に落ちない感覚を受けたり、事例4の会計でほとんど書けてないのになぜこんな高い点が?といったようなケースが頻発してるようです。

みんなの出来不出来によってなんらかの得点調整(多分偏差値化)がされるテストであるようです。結局周りのできたできないの状況にも左右されるので、全部完璧だぜ、絶対受かってるわクラスのすごい方以外は自分の手応えは当てにならんと言うのはこの点かと思います。

③合格発表までクソモヤモヤする。

①、②のような特徴の試験なので、合格発表まで約1ヶ月半〜2ヶ月、めちゃくちゃモヤモヤします。あってるかあってないか分からない、発表まで2ヶ月あるってなかなかのもんです。もう忘れるしかないかと。他のテストだと大体予備校回答とかも大筋は同じなのである程度想像つくんですがこの試験はカオスです。(笑)今ちょうどこの状態です。ワンチャンあるのかも的な。これ地味になんともいえない感覚です。

次回は私もお世話になった参考書(特にふぞろい)について少しお話ししたいと思います。

やっすん でした!

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