こんにちは。やっすんです。
先日40代にも関わらず転職しました投稿をしましたが、
実際の活動やどういったところが難儀だったかなど
実体験を生々しく少しつづっていきたいと思います。
40代で私と同じく不遇な氷河期世代を乗り越えてこられた皆様、大丈夫です。
意外と何とかなりました!
別記事でも面接対策は書いていきたいと思いますが、40代でも正しく自分の経験値を
アピールできれば大丈夫という印象です。
実際、大手のややホワイトJTCから給与アップで大手ホワイトJTCという転職を実施し、
副業を育てる&やりたい海外業務をGET&JTCの厚待遇を享受
という状態をつかみ取りました。
ありのままを書いていきたいと思いますので、少しでも転職をご検討されている
中堅~中高年の皆様の活動にご参考いただけますと幸いです。
※若手~中堅の皆さんはこのご時世的にもっと楽に色々動けると思いますが参考にお読みください!
この記事で分かる結論
40代でも結構、転職はありな時代になってきました。今回の活動で実感しましたね~。
こちらもよろしければご一読ください!
先日、40代にも関わらず転職いたしました。 – 40代会社員 転職 資格キャリア開発ブログ (fukugyo-heaven.com)
なぜ40代で転職しようと思ったか?
まず最初に、なぜ大手JTCにいて、40代課長職のおっさんが
わざわざ今の大手JTCといういわゆる安定環境を飛び出して
転職しようと思ったか、からご説明します。
これは色々要因がありますが大きくは3つほどあります。
一つずつご説明いたします。
まず最初、会社の中で自分の業務が不遇部門であることが分かったから、という点です。
事業部内で海外が傍流で数字貢献度が低くコストとしてしかみられてない点や、
特に歴代でも流出が多い(同じくやれることの限界を悟って去られる諸先輩)が
いらっしゃった過去があったり、海外関係を担当してたのですが、
部門TOPが海外経験まったくなし、英語NG、リスクしか見ないという
やる気あるのかという体制であったという点も挙げられます。
※そのうえで5年後、現状の売上の5倍とか言う何の根拠もない目標を
落としてくるという厄介さです。在籍当時はおまえら適当に数字決めたやろ、
という心の声を押し殺してました。
数字は国内事業がメインだったので海外事業は数字面での貢献も少なく、役員のバカンス出張先と化してました。投資も判断しないので、もともと戦略的に伸ばす気がありませんよね。。
TOPが海外ビジネス経験、理解のない人がなると色々最悪です。
一見、華やかなのでやりたがる、出張したがるのですがそんな甘いものでもなく、はっきり言って
自分で英語で交渉する気もないなら黙ってみてろと言いたいくらい。
アウェー環境なので、忍耐力と理解力のある方でないと勤まらないのですが、
短期的な数字しか見てない施策と国内の管理のやり方を押し付けてくるという
非常にストレスフルな体制でした。
今の会社は、厄介な事情や、JTC特有の調整などは多かれ少なかれあると思いますが、
役員からメンバーまですべて会議は英語で統一、全員が駐在経験者、買うべき会社は買って
育てていく、という環境で、やる事はやっているので余計に落差を実感しています。
実際、別の会社に行ってみて比較すると良くわかりますね。
こればっかりは実際に転職してみないと実感できません。
こちらについては私自身、前職の会社で上に上がっていくという目標が
どうも持てない性分だったというのもあります。
診断士を取って副業活動をしていたのと、
転職しまくり&いきなり独立するような方たちに囲まれてたということもあり、
一つの会社で役員目指して他人を蹴落とし、グレーな業務に手を染め、目の前の数字のみに
ひたすら必死にまい進するというモチベーションが持てなかったという点ですね。
断っておきますが、会社内で出世すること自体を否定してないですし、
人によっては素晴らしい目標設定だと思います。
後輩が先に昇進していくケースもあり、やばい、という焦りの感覚を持ったりしたことがあるのは
事実ですが、だからと言って人を押しのけてまで数字に執着し、出世したいかというと
そういうわけでもなく、無理難題を上から降られて疲弊しまくる直属上司を見ていたため、
役職を上げるのがすべてではない、それより本業でやりたいことをしつつ、
診断士の副業をコツコツ育てて、10年後に活かせるような状態に持っていきたい、
という方がキャリアとしては優先の考えでした。
※前職の事業部長クラスのブラックさ&役員クラスの腹黒さを
目の当たりにしてたのもあります(笑)
一社にとどまり、役員出世を狙っていく方たちは正直尊敬してます!
そこまで突き詰められるのも一種の才能だと思います。
出世狙いを決して否定してるわけではありません。
後々に活きるような自身がやりたい仕事(海外事業開発、現地駐在、マーケティング)で
経験が積めるか、という観点では前職はそれが難しい背景がありました。
実際は、海外業務といっても現地駐在員のサポートや、
雑用業務の割合が高かったという実感です。
副業では海外販路開拓、マーケティングをベースに作りこんでいきたいという方向性なので
今回の職種は「海外営業と連携した市場開拓」、「海外駐在が可能。地域ナレッジが蓄積できる」、
「デジタルマーケティング経験が積める」という今後の方向性ともあっており、
受けてみる動機となった部分です。
そういう意味で副業を育てるというのも目的に一つだったため、最初からターゲットはJTC、メーカーにしました。コンサルは多分そこまでの余裕もなく、難しいという点と40代の年齢面で家族持ちの状況という観点で、レイオフの可能性も高い外資系もターゲットからは外しました。
転職する際に譲れない部分を明確にしておくと軸がぶれないですね!私の場合は
「やりたいこと」と、「副業にも生きる経験であること」、「安心して働ける環境」でした。
まとめ
今日は40代の転職に至った経緯や考えについて書いてみました。
若手の子がバンバンやめてく中で、40代でも自分の積んできた経験を正しくアピールできれば
それなりに通用するんだな、という実感があります。
氷河期世代の40代中堅は実は、各企業で母数が少ないレイヤーになります。
昨今の人不足の状況も相まって追い風は間違いなく吹いてると転職活動をしてみた
実感として感じます。
ミドルプレイヤー、ミドルマネジメントの需要はそれなりに高いと感じたので、
臆さず転職活動自体は是非チャレンジしていきましょう!
転職活動で自身の経験を書き出してみることだけでも
自分の市場価値を見直すいいきっかけになりますよ。
やっすんでした!
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